牛肉とウドのきんぴら炒め

牛肉とウドのきんぴら炒め

ウドの苦味には解毒作用があり、
脂肪や老廃物、余分な水分を
出す働きがあります。
また、独特の香りには、疲れやイライラを
抑える効果も期待できます。

music: mizunorec(Audiostock) / PIXTA(ピクスタ)

難易度 :

難易度:星

調理時間 : 約15分

材料(3〜4人前)

150g
400g
50g
大さじ1

(調味料)

大さじ2
大さじ3
大さじ4
大さじ1

適量
お好みで

少々


作り方

  • ❶ウドは皮がついたまま5mm幅ほどの短冊切りにし、酢水に5分ほどつけてあく抜きをしておく(その後ザルにあげておく)。

  • ❷にんじんも5mm幅ほどの短冊切りにする。

  • ❸フライパンにごま油をひき、牛肉を炒める。

  • ❹半分ほど色が変わったら、ウドとにんじんを入れ、炒めていく。

  • ❺全体的に油がまわったら調味料をすべて入れ、アルミで落としぶたをして中火で5分煮る(時々まぜる)。

  • ❻アルミを外して3分ほど煮て、煮汁が煮詰まってきたら火を止める。

  • ❼器に盛り、ごま、お好みで一味を振って完成。

フードコーディネーター

薬膳コーディネーター
岩永直子 監修

調理師専門学校を卒業後、和食店で修業。旬の食材で心と体を整える薬膳に魅せられ、薬膳コーディネーターの道に。スーパーでも手に入る旬の食材を使った簡単で体にやさしいレシピが好評。


こんな方に!

肌荒れしている、イライラしやすい
疲れがたまっている


こんな症状に!

ウド:体のむくみ、疲れ、血行不良


食材豆知識

【 ウド 】
脂肪や老廃物、余分な水分を出す、
血行を良くする)

ウドの苦みには、解毒作用があり、
脂肪や老廃物など、冬にため込んだ
悪いものを排出してくれる作用があります。
また、余分な水分も排出するので、
水分代謝の乱れが原因で起こる
頭痛や関節痛、むくみなどにも有効です。
独特の香りは血行を良くする成分が
含まれており、季節の変わり目の疲れや
イライラを抑える効果も期待できます。