簡単なめたけと長芋和え
長芋を生で食べることで栄養成分が
しっかりとれ、「腎」の働きを助けます。
甘辛い味付けなので、
ご飯や冷奴などにも相性抜群です。
music: mizunorec(Audiostock) / PIXTA(ピクスタ)
難易度 :
調理時間 : 約15分
材料(3〜4人前)
150g
4枚
200g
●調味料
大さじ2
大さじ2
大さじ2
大さじ1
小さじ1
作り方
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❶なめたけを作る。えのき茸は石づきを取り3等分に切る。ほぐして小鍋に入れてAを入れて煮詰めていく。最後に酢を入れてひと煮立ちさせたらOK。
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❷長芋は1cm長さの薄切りまたは拍子切りにし、大葉は千切りにしておく。
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❸作ったなめたけ半量と②を合わせてよく混ぜ合わせる。器に盛って完成。
薬膳コーディネーター
岩永直子 監修
調理師専門学校を卒業後、和食店で修業。旬の食材で心と体を整える薬膳に魅せられ、薬膳コーディネーターの道に。スーパーでも手に入る旬の食材を使った簡単で体にやさしいレシピが好評。
こんな方に!
体力がない、胃腸が弱い、風邪をひきやすい、口が乾きやすい
こんな症状に!
山芋 ········· 頻尿、夜尿症、元気がない、風邪をひきやすい
えのき茸 ···· 便秘、咳、痰
食材豆知識
【 山芋 】
山芋は「山のうなぎ」と言われるほど滋養強壮や疲労回復に期待できる食材で、山芋を乾燥させたものは「山薬(さんやく)」として漢方でも使われているほどです。腎の働きを助けるので頻尿や尿漏れ、足腰のだるさや痛みの症状の改善が期待できます。生食することで栄養成分をそのままとれるのでオススメです。
(長芋も山芋と同じ「ヤマイモ科」に属します。)